観賞用であるならば初期伊万里ですが、実際の生活に中に入れて使うという方にオススメしたいのは、18世紀の食器と言われている。青山・骨董通りの「たさぶろう」というお見せのHPを紹介します。
「たさぶろう」の地図
HPの商品カテゴリの「皿」・「猪口・のぞき」などを見てみてください。質のよい素敵な、染付や色絵の古伊万里が売っています。近々お店を見にいって来ようと思っています。
楽しみだな!!
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この頃、骨董をもっとしろう、もっと生活の中に入れようと、本などでマナビをしています。
暮らしの中の「美」を楽しむ、とっておきポイントを紹介する番組として知られる「NHK 美の壺」に、「古伊万里 染付」という小冊子があります。
古伊万里(江戸時代に焼かれた伊万里)の歴史や、古伊万里の特徴、人気のヒミツ等をより詳しく伝えてくれる一冊です。興味のある方は見てください。
美しい理由・価値のある理由を簡単に学んで、骨董生活に活かせるのってすばらしいですね。
目次をみると、
①壱のツボ 初期伊万里は指跡のぬくもり
②弐のツボ 青は枯淡を味わえ
③三のツボ 白は濁った米のとぎ汁
④四のツボ 唐草は線を見よ
伊万里は、1610年頃に佐賀県有田町で、日本ではじめて作られた磁器です。
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この頃、骨董に関する本を読んでいます。活きた色々な情報や、骨董に関する考え方が載っているので、レビューしようと思います。今日は「暮らしのなかに活かす 骨董入門」という本を紹介します。私が骨董を好きになったのは、金銭的な価値や鑑定などに興味がある訳ではぜんぜんありません。ひとりの空間設計者として、空間を彩る、歴史を生き抜いてきた「モノ達」に敬意をはらいながら、その良さを自分の感性で感じて、皆さんへ伝えたいなあ!という想い。
骨董って、エコ視点、良いものを長く使うという考えでは、現代にあっているのではなかなと思います。骨董という語は、古代中国に発して、ゴチャゴチャした雑多なものの代名詞で、後になって古道具や古美術品さすようにもなったようです。(はじめ、より)
骨董とは、雑多な物(量)から、長く役立ち美しい物(質)を選び出すこと!!
目次をみると、
①暮らしのなかに活かす骨董のある風景 ⇔ 空間の中での、骨董品の存在感!
古き良き物は、いつまでも愛され、このように生き続けている。
②骨董とは何か
基本的な骨董の定義を考えて、骨董の魅力的な世界へ ⇔
③骨董にはどのようなものがあるか ⇔ ここで、骨董の種類を再確認!
やきもの(中国のやきものと家具、朝鮮のやきものと家具)、絵と書、漆工芸、時代家具、仏像、木工芸、竹工芸、時代きれ、硝子工芸、装身具、西洋アンティーク
④骨董はどのように選び、買ったらよいか
⑤骨董はどこで、どうかったらよいか
骨董品の世界を、金欲的な価値感ではなく、空間やモノ的視点から、良いと思われるもの・価値があると思われるもの・好みにあうと思われるものを、探す世界と捉えまとめている本で、骨董品を雑多で価値があるか分からないけれども何となく好きだ、でも、難しい・迷っているという方には、参考にある一冊だと思います。
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今日は「教養」について書こうかな?
日経おとなのOFFを買って良く読んでいすのですが、美術家・横尾忠則さんの記事で、いいなあ!と思ったので紹介します。
■教養というものは、机の上ではなく、実際の体験や経験を通して身に付くもの
■自分の分野の狭い知識よりもっと領域が広いもの、社会とのかかわりや人とのかかわりを含んだ、哲学的ともいえるもの
礼儀:人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。敬意を表す作法。(はてなキーワードより)
節度:度をこさない(はてなキーワードより)
横尾忠則さんは、三島由紀夫さんや寺山修司さんから、教養を学んだそうです。 「三島由紀夫は誰に対しても平等。教養のない僕のランクに合わせて、 いろんな話をしてくれた。教養人は、許容範囲も広いのです。」
のんびり、教養を持って自分の人生を行きたいですね!!! 骨董も教養のひとつですね。
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文机 前欅 当時モノ |
文机 当時モノ 限定1点 昭和レトロ |
骨董品(こっとうひん)とは
希少価値のある古美術や古道具のことである。フランス語ではアンティーク(Antique)と呼ばれる、語源はラテン語アンティクウス(Antiquus、古い)。 ここから派生した用法として、古いだけで実際の役には立たない時代遅れのもの、がらくたを指して「骨董品」と呼ぶこともある。 どのくらい古いものが骨董品とされるかの明確な定義は、1934年にアメリカ合衆国で制定された通商関税法に記された製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品が唯一であり、欧米各国におけるアンティーク(骨董品) Antique の定義もおおむねこれに従っている。なおこの定義はWTOでも採用されており[1]、加盟国間においては100年前に製造されたことが証明された物品に対しては関税はかからないとされている。 (Wikipediaより)
アンティークとは (はてなキーワードより)
古物。特に家具や道具類、衣類などのうち100年を経過したものを言い、道具としての価値よりも美術品としての価値を認められる。 100年未満はヴィンテージと呼ばれる。
ヴィンテージとは (はてなキーワードより)
1. ワインのもととなる葡萄が収穫された年代。
2. 転じて、一定の希少な価値となる特徴を持った物品。
先日の知恵の結晶、希少価値のあるモノにすごく興味があるのと、言葉は正確に把握していたいものですね。
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伊万里に関するニュースです。
◇大川内山・江里山の棚田・旧久富家住宅 県は「22世紀に残す県遺産」(08年度分)3件を認定した。従来は建造物のみが対象だったが、今回から景観も対象とし、伊万里市の「秘窯の里 大川内山」や小城市の「江里山の棚田」も選ばれた。 大川内山は江戸時代に鍋島藩の御用窯が築かれ、最高級の磁器を焼いたことで知られる。狭い谷間に窯元が集まり、背後の山と相まって山水画のような雰囲気を醸し出す景観が注目されている。 江里山地区は小城市小城町の天山山系南側の標高250メートルに位置する。約600枚の棚田は日本の棚田百選に選定。有明海まで見渡せるほか、彼岸花が咲き乱れる秋には多くの行楽客が訪れる。 もう一つ選ばれたのは建造物の「旧久富家住宅」(佐賀市柳町)。大正期の町屋で、佐賀城下ひなまつりの時期にはひな人形が飾られるなどしている。(2月28日 毎日新聞より)
大川内山へ
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サントリー美術館 「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」の展示会の紹介をします。 2009年3月28日(土)~2009年5月17日(日)に、六本木のサントリー美術館で開催されます。まぼろしと言われるほどに貴重な「薩摩切子」をじっくり見るチャンスです。出かけてみてはいかがでしょうか?
サントリー美術館HP「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」
薩摩切子の概要
幕末の十数年の間に興隆したが、はかない運命を遂げた。プロズムのような輝きをもつそのカット・ガラスは、豊かな文様と色彩のハーモニーが見事です。ガラスに花開いた日本の美を紹介します。
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集めた骨董品の使いための良い例と思いましたので、引用して掲載させて頂きました。骨董って「儲けたい」・「もしかすると本物かな?」という男のロマン的な要素はありますが、先人のすばらしい知恵に触れる・先人のすばらしい知恵を後世に伝えるという側面の方が多いと思います。 このニュースの中島様の例などを見ると、ホッとしますね?!
◇江戸末期のカメラなど「社会教育に役立てば」 小学校教諭を退職した草加市松江2、中島清治さん(61)が今月、趣味で収集した写真機や古い写真などを展示したミニ写真博物館を自宅に開設した。江戸時代末期から戦後までの各種カメラ、古い木造校舎や街並みを撮影した写真など、約300点を展示している。【飯嶋英好】(毎日新聞、Yahooニュース 2009.02.14より)
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骨董品、陶磁器の中で特に人気のある「古伊万里」、そして「伊万里」、造られた時代によって呼ばれ方は違いますが、有田町で造られ伊万里の港から出荷されていたことに
由来する「伊万里焼」、美しいですね。 今日は、伊万里焼の壺をたっくさん紹介します。 お気に入りを手に入れるきっかけにしてください。