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そもそも和箪笥とはどういうものか?
抽斗(ひきだし)のあるものを箪笥と呼び、抽斗の「抽」は「ひきだすこと」、「斗」は「ひしゃく」です。ひしゃくなどのうつわを引き出せる家具が箪笥です。その箪笥を、鏡板や金具にこだわりつくったものが「和箪笥」なわけです。
この和箪笥の歴史は意外と浅く、17世紀後期だそうです。 和箪笥の誕生と普及の背景には、経済発展や町人の生活向上があると言われています。社会的に木材を箪笥にまわす余裕が出来てきたことと、衣服の数が増えて収納スペースが必要になったからのようです。
日本人が好む「桐」という素材!
他国ではあまり例がないですが、日本では「桐」を家具材として使うのはすごく好まれます。桐材は収縮や割裂などのくるいがすくなく軽くてやわらかい。その上、湿度が上がると敏感に膨張して密閉性が高まり、外気からのしっけの進入を防ぐのだそうです。発火点も比較的高く燃えにくい素材といます。桐箪笥は、合理的でいいですね!
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