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今日は、船箪笥の「隠しと仕掛け」について書きます。和箪笥の中でも、普通の箪笥とは全く違ったかたちで用いられていた、格別の逸品が「船箪笥」です。
江戸時代から明治・大正時代にかけて、日本の物資輸送のかなめであった廻船(かいせん:貨物船)でした。船箪笥は、その廻船の中で、船頭や水夫(かこ:江戸時代下級船員)たちが使ったものです。
船箪笥は、海上で事故にあい難船した際にも、密閉度を高めて浸水しにくくするために外廻りは欅(けやき)でも内側には桐(きり)を用いた。難船しても海に沈まないよう工夫がされている箪笥なのです。
海上に浮いて、海上から浜へ打ち上げられても盗難を防ごうと、複雑でたくみなからくりが仕組まれているのです。賢いですね!
究極で最小限の収納兼防災グッズといっても良いでしょう。船箪笥の事例を紹介しますね!
古道具・小引き出し和骨董・船箪笥
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100年以上前の骨董時代家具半櫃船箪笥
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『からくり和箪笥』
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