今日のテーマは「パリのアンティーク本のレビュー」。パリのアンティークの価値と関り方を学ぶ。
← 人気ブログランキングに参加しています。 応援をよろしくお願いします! |
「パリで見つけるアンティーク」という本を読んで参考になるなあと思ったことを書きます。山本ゆりこさんは、フランス在中でフランスを拠点に欧州を広く歩いて食文化を比較取材して 撮影をして、独自の視点で考察して紹介している方です。
日本でいうところの「生活骨董」。物を大切にして代々伝えていくことが当たり前の文化のヨーロッパにおいて、「アンティークと暮らす人」を紹介したり、 とっておきの店やパリの蚤の市めぐりガイドが地図付きで書かれています。質の高いものが多く扱われているように感じられてすごく楽しくて参考となる本でした。
写真は、著者のフランスのアンティークへの興味が始まった(著者の感性に火をつけた?)キュイズィノフィリというアンティーク店の店内の様子と、 サン・トゥアンの蚤の市のガイド地図です。具体的な写真や地図で細かく紹介されているので、フランスアンティークに興味のある方にはいい本ではないでしょうか?
もうひとつ分かったことがあります。それは「日頃、私たちが好きなジャンルのフランスのアンティークは本国では、brocante/ブロカントと呼ばれている」ことです。 年代的に1900年以降に作られ、なかでも1930年代~1970年代に作られたものが人気のジャンルであることでした。1900年以前に作られた、本当の意味のアンティークよりも かなり格安に手に入るそうです。
メルシーフランス
|
パリで見つけるアンティーク
|
パリの小さな店案内
|
← 人気ホームページランキングの応援も、どうぞよろしくお願いします! |
PR