骨董や骨董品というと、歴史や風土ときってもきれない関係です。骨董品に関る歴史や古さを、ポイントを押さえて整理したいと思います。
問題)
骨董品として扱われるモノは、どれくらい古いものか?
回答)
イギリスでは今から100年以上経過したものを総称して「アンティーク」と呼ぶそうです。日本の100年前は明治41年。でも現実には大正・昭和のものの中にも、骨董品と扱われている価値のあるものもあります。96歳のおじいちゃん・おばあちゃんが「明治生まれ」?
問題)
やきものが始まったのは?
回答)
1万3000年前の縄文時代に、世界最古の「縄文土器」が始まり。 (想像外の古さですね?!)
問題)
やきものの骨董品として、特に人気が高い「伊万里」は何時ごろに始まったか?
回答)
江戸時代初め、17世紀初頭(1600年前半)に、李参平が有田の地で「磁器」を作りはじめたのが始まりなので、400年前。(3桁だと想像できますね。) 祖先1人の寿命が60年とし重複期間が40%とすると、およそ10世代前、想像できるからロマンがありますね。祖先はどういう人なのだろう。そういう楽しい生活をしていたのだろうって?
こんな風に考えると、骨董品が身近に感じられて、楽しくなって来ませんか?
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