骨董って定義が難しいように感じませんか?私自信もすっごく魅力を感じるのですが、何なのか、定義みたいなものが良く分かりません。取っ付き難いところがあるようにも感じます。そこで、11月6日より、NHK趣味悠々講座「骨董を楽しもう」で紹介されている定義を紹介して、私なりの解釈にします。
「骨董って何だろう?」 (NHKテキストより)
そもそも骨董にはどういう意味があるのでしょうか。そして古美術、古民具とはどの違うのでしょうか。知っておきたい基礎知識を紹介します。
骨董は文化の屋台骨
骨董という言葉には諸説ありますが、北宋(ほくそう)時代の中国で生まれた言葉という説が有力とされています。北宋時代(960~1127年)は、科挙制度が最盛期を迎えていた時代。優秀な官僚たちは、過去の文化や多くの民族が残した貴重な美術品ことが、文化の屋台骨と考えたのです。その屋台骨の「骨」が整理されたもの、分類されたものという意味の「董」と結びついて、骨董という言葉になったようです。本来の骨董という言葉には、「各時代の民族が存在した証としての美術品」という意味が込められているのです。
骨董の定義というものが、少し分かってきたようなイメージになっています。でもでも、もっともっとこの世界は深いのだと思います。私は、民芸や骨董という世界が大好きです。きっと、先人の知恵に感動しているのだと思います。
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