NHK趣味悠々で放映されていた「骨董を楽しもう」というテーマ。12月25日で終了しましたね。 毎週見ていたので、ちょっと寂しい感じがします。
この講座で伝えていた事って、骨董は特別なものでも・怪しいものでもなく、しっかりした基礎知識があれば、手軽に楽しめるということではないかと思いました。
第1回 骨董市へ行ってみよう!
第2回 古陶磁を知る
第3回 古伊万里のさとを訪ねる
第4回 古伊万里に触れるたび
第5回 ガラス・漆器の魅力
第6回 古民具の魅力
第7回 骨董市でお宝を探そう!
第8回 暮らしに生かす
こんなタイトルで放映された講座、楽しいですね。骨董を楽しむためには、行動と基本的な知識の蓄積が必要なのだなあと思いました。 日本の良いところを、骨董から学んで、後世に伝えたいと思います。
ちなみに、1月8日(木)のPM0:30~0:55に、第8回の再放送があります。見逃した方は、チェック、チェック、チェック!!
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今日は、あらためて骨董とは何だろうということを書きたいと思います。骨董というと、良くないイメージを持たれる方も少なくないと思います。 価値がないものを、価値があると偽っている業者から買ってしまい、「損をした」・「後悔している」とか、道楽をやり過ぎて・・・・というケースもなくはないと思います。
一般の人は、骨董の定義も分からずに、そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
私はなぜ骨董に興味があるか?「それを創った背景と知恵(先人の)」にすごく惹かれるから、骨董が好きなのだと思います。 生活雑貨や道具も、欲するままに創られたものがうつくしくて使い勝手が良いと思います。ここで紹介しているような骨董が自然に創られて行く文化、日本の文化って素晴しいですね。
骨董は、厳密ではないですが約100年くらい古いもので、装飾性・貴族性が強い・古美術と実用性・庶民性が強い・古道具の中間に位置するものです。
自分の感性と、骨董の対話、イメージしてみてください。楽しいでしょ。
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今日は、骨董品がなぜ好きなのか? 魅せられる人が多いのかをちょっと考えてみたいと思います。ちょっと堅苦しく書くと「祖先の知恵をダイレクトに学ぶことが出来る題材」、昔の人の知恵を学んで、生活を○○○したいなあ!という想いですね。 「楽しく」です。
良いものは、学ぶ・(考え方を)真似る、そうすることで生活をダイナミックに楽しむことができるのではないかと思います。 楽しくなれば、心に平安がおとづれ、落ち着くことができるのではないでしょうか?
好きな骨董品を見ている時、好きな骨董品に囲めて落ち着いた生活をしている時、そんな時にある骨董品が、自分にとって、素晴しい骨董品なのではないでしょうか?
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